1決して自分が笑ってはいけない
人を笑わそうと思ったら、決して自分が笑ってはいけない。 人を笑わそうと思って、先にオノレの方が笑ってしまっては台なしだ。あくまでむっつりと、マジメくさって、話さなければ、相手は笑わない。
笑いは一種の反作用と心得るべきである。 みんなが笑っている時、一人だけマジメな顔をしているからオカシイのである。みんながマジメな時、一人だけ笑っていてもオカシイものである。
『人を笑わせる術』 井関雅夫編より
2意外法 (どんでん返しで驚かせる)
笑わせるにしても、驚かすにしても、相手の度肝を抜くことが必要だ。 相手の人のまったく予期しない方向へ、トタンに話題を切り替えてしまうのである。  「やァ、暑いですネ」 「そりゃ、夏ですもの」
 「ワタシとしたことが、マアーはしたない」 見るからにガッシリした男性が、ある瞬間やるとドッと笑いがくる。
『人を笑わせる術』 井関雅夫編より
3ウソの効用
話題が行きずまったら、ウソを言うのもいい。バレた時に悪気さえなければ、相手を笑わせることができる。 嘘は人をダマスために使うと、あなたの人格が低下するだけであるが、たまに言葉の綾として用いると、笑いになる。
このカンどころが、ウソで笑わす場合大変むずかしい。 ウソを相手が信じ込んでしまうと、サギになってしまう。ウソをついたら必ずその場でバラさねばならない。
 「昨日銀座歩いてたら、君とそっくりの人が歩いていたよ。ボクもう少しで声をかけるところだったョ」 「よかったネ。ボクは昨日銀座へは出なかったョ。おそらく、ボクと瓜二つの男ってのは、加山雄三だと思うがネ」
 「阿倍総理がサ、今朝一ばんに言った言葉知ってる?」 「イヤ、実は今朝のニュースを聞かなかったんだ。何て言ったの?」 「おはようと言ったんだ」
『人を笑わせる術』 井関雅夫編より
4失敗は笑いのもと
やりそこなった話や、失敗した例は、ボクはこういう失敗をしたんだと、話題として披露すれば、やっぱり笑いになるものだ。
『人を笑わせる術』 井関雅夫編より
失敗のユーモア化情報誌の広告を見ていて「パンチラの花嫁募集」というフレーズが目に入ってきた。 「エッ!」と驚いてよくよく見ると「チンチラの花嫁募集」を見間違えた。
犬コロのお嫁さんを求めていたのだ。 この失敗を人に語るとき、「自分の無意識的関心がよくわかった」とユーモアとして茶化す。
5言葉あそびで創るユーモア
 パチンコ店 「年中無休」 お客 「年中夢中」
 女性のスカートとスピーチは短いほどいい。
 「幕末の大老、井伊 直弼なんぞ、"安政の大獄"と言われて、すっかり悪役だけど、ほんとは悪い人なんかじゃないよ」 「だって、いい(井伊)大老っていうくらいだから」
 「○○の法を教えますなんていう話は、ビキニの水着を着た女性みたいなものだ。」 「カンジンカナメのところは、きわどく巧みに隠されている」
 ジャパンと"パン"のつく国が米を食べて、米国と"米"のつく国がパンを食べている。
 出産の近づいた女性が病院へ、ところがなかなか生まれない。 待ちわびたお医者さんが、のぞきこんで「おーい、早く出てこんか」 中から赤ちゃん 「そう シキュウには出れません」
次へ
イラストは 【Coco】 【袖莉湖】 【海の素材屋】 よりお借りしました。
|